<< iPad発売で夢想するiPhoneOSのロードマップ | main | Jobsありがとう!安らかに >>

スポンサーサイト

  • 2017.07.25 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


G20宣言、日本例外は国辱論の真実

日本の財政「差し迫ったリスクない」 IMF専務理事

2010年6月29日13時45分

【ワシントン=尾形聡彦】国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は28日、朝日新聞など一部アジアメディアの共同インタビューで、日本の財政の持続性について「日本の公的な資金調達で、差し迫ったリスクがあるとは思わない」と述べた。

一方、中国・人民元については「依然として過小評価されている」として、対ドル相場でのさらなる切り上げを求める考えを示した。

前日27日に専務理事も出席したカナダ・トロントでのG20サミットの首脳宣言では、2013年までに先進国が財政赤字を半減させる目標を設定。ただ、日本については、他国と比べて政府債務が大きすぎることなどから、例外扱いとなっている。

ストロスカーン専務理事は「日本の資金調達は他国とは異なっている」とし、日本国内から資金の大半を調達している日本は状況が違うとの見方を示した。
JUGEMテーマ:ニュース
色あせたG20の結束 日本の例外は不名誉
「首脳宣言は2013年までに財政赤字を半減させる「努力目標」を盛り込んだものの、具体的なアプローチは各国に委ねられ、拘束力はない。財政状態が先進国で最悪の日本が例外扱いとなったのは、各国の個別事情に配慮した今宣言の象徴であり、日本にとって不名誉な事態だ。」
(産経)

財政立て直しの国際数値目標の重さ
「G20が先進国のなかで日本を例外扱いしたおかげで、実現不可能な目標を課される事態は免れた。だが日本の財政危機は対処不可能という国際的な認識が示されたという意味なら、ゆゆしきことだ。早急に歳出構造の見直しに着手し、消費税率引き上げを含めた財政健全化の道筋を明確にして行動に移さないと、日本は国際舞台から落後してしまう。」
(日経)

G20における宣言における財政赤字削減目標について、日本が先進国として例外扱いをされた。
で、このことに対する反応で各メディアで反応が様々である。
悲観論は上記にあげた産経、日経などで、そこには感情的な『例外国辱論』から『対処不可能日本没落論』などがあり、ネット上でもこの論旨に沿って悲観的な憶測が飛び交っている。

しかし片や別のメディアによると楽観的な見方をするメディアもある。
宣言の中でも触れられているように日本が例外視された理由は微妙なものである。
ひとつにはその金額が大きすぎること、これは非常に否定的に映るかもしれない。
しかしもう一つの理由はその債務のほとんどが国内にあると言うこと、つまり借金の相手は国内の誰かからであると言うことなのだ。
具体的には金融機関や日銀などの政府系金融である。
それはどういうことなのか?
また日本は世界最大規模の債権国でもあり、また相変わらずの貿易黒字国でもある。
国として考えると財務状況は悪くない。
この点で他の多くの国と財政状況が違うのである。

例えて言うなら、同じ町内の幾つかの家庭、それぞれが借金を抱えている。
A、B、C、D、それぞれが借金を抱えていて、家族全員の収入を合わせても家計に必要な金額に至らず、そのためにサラ金などからいくらか金を借りているものの収入が増えずに度々借金を繰り返している。
しかし日本だけは少々事情が違う。
借金の額はよその家よりダントツに多く、しかも毎年増えていくが、実際には家族の合わせた収入は非常に多い。
また今まで貯めた資産で豪邸に住み、車はフェラーリなどの高級車がたくさんある。
で、その家族の中で家計を管理している人間がいて、その人間に問題がある。
その人間は非常に贅沢好きで、食事は毎日外食や高級な寿司などを出前させ、100m先のコンビニに行くにも車を使ったり、一度着た服は二度と着ずに買い換えたりと贅沢三昧な暮らしをしている。
その贅沢な暮らしを支えるために家計はいつも赤字である。
それをまかなう為に家族の誰かが家計にお金を貸している。
しかしその人間はお金を貸す代わりに利息を取り、それで家計から莫大な利息を得ている。
結局その二人が持ちつ持たれつなわけだから、いつまでたっても借金は減らないどころか増え続けるのである。

だからその家の他の人間にしてみれば、家計を管理している人間が「うちは赤字だ、大変だ!」と騒いでいるが、ピンと来ない。
またよその家の人間にしてみれば、「あんなに金も受けてるし豪邸に住んで贅沢な暮らしをしているのに借金が大変だなんて、アホかと。」と言う話である。
「うちはこのままだと家に債権者が押しかけて財産差押えの憂き目を見かねないのに、あそこの話は茶番だ。じゃ、借金返せなくなって高級車でも差し押さえたところで、結局は身内の話なんで別に大したことにならない。」と醒めた目で見られるのが落ちだ。

その証拠にこの話で「国辱だ!」等と言っているのは日本のメディアくらいではないだろうか?
いや、海外のメディアでどういう報道しているかは知らないが、少なくとも市場は正直で、またもや記録的な円高へと向かっていて、それは不安定な他国通貨よりは円の方がリスクが少ないと言う判断をしている、そういうことなのである。

一方話は変わって、町人がボーっとしているうちに鳩山内閣は終了し、菅内閣が発足した。
同時に菅内閣は財政再建において鳩山政権の『歳出削減による赤字縮小』と言う基本方針から転換し、『歳入増大による赤字縮小』と言う方向へと若干シフト(議論と言うカタチで)を目指そうとしているようである。

で、このG20宣言、その方向転換への材料にされてしまっているようである。
G20においても『例外視』されてしまうほどの財政赤字を抱えているのなら、消費税増税もやむなし、とでも言わせたいようである。

要するにこの宣言、そして日本の除外と言うのは各マスコミの報道のバイアスもかかって、参院選に向けて消費税引き上げの検討を宣した菅内閣に対する援護射撃、と言う意味合いの方が強いのではないか?
要するにこの騒ぎ、政府、その官僚、官僚から天下りの多い政府系金融、また政府とつながりの深い金融界、財界などの間での茶番、このまま赤字国債を発行し続けてもおいしいし、消費税が上がっても税収が増えておいしい、そんな連中、いわゆる官僚サムライを中心とした連中の思うところあっての空騒ぎ、いわゆる武士の一分の騒動なのである。

いや、もちろん町人も日本の財政赤字をよいこととは思わないし、長期的に見ると日本の財政健全化は世界経済の安定にもつながる。
しかし菅内閣が掲げる消費税増税、さらに法人税減税などの政策を見てみると、このシナリオを書いた連中が推し量れると言うものである。

以前町人は鳩山内閣が早期に崩壊した場合、後継に菅が出てくれば、官僚政治は打倒される、そういう期待をしたことがあった。
しかしこの菅内閣、どこでこうなってしまったのかは知らないが、今や完全に官僚に牛耳られて形骸化してしまったようだ、非常に残念である。

日本を元気にし、復活させるのはこういう政治ではない、もっと民間が自ら活気付いていく、そういう政策だと思うが、菅内閣はむしろ逆行しているようである。

参院選の投票先、大いに悩むところの町人の一分である。

スポンサーサイト

  • 2017.07.25 Tuesday
  • -
  • 19:35
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
sponsored links
amazon
人気ブログランキング
yahoo
selected entries
categories
archives
recent comment
  • 「世界のキタノ」は本当に世界で知られているのか?
    d (08/31)
  • 「世界のキタノ」は本当に世界で知られているのか?
    ツムラ (03/19)
  • 卑劣な災害への便乗ーまたもやデマ拡散の巣窟となったTwitter
    町人 (07/15)
  • 卑劣な災害への便乗ーまたもやデマ拡散の巣窟となったTwitter
    powerpc970 (07/15)
  • 山口敬之レイプ揉み消し疑惑ーTwitterハッシュタグというデマ拡散システム
    町人 (06/11)
  • 山口敬之レイプ揉み消し疑惑ーTwitterハッシュタグというデマ拡散システム
    通りすがり (06/02)
  • 山口敬之レイプ揉み消し疑惑ーTwitterハッシュタグというデマ拡散システム
    通りすがり (06/01)
  • 「世界のキタノ」は本当に世界で知られているのか?
    山本 真 (06/12)
  • ヘイトスピーチは真実を眩ませる為の道具か?
    ニンニク姉妹 (08/31)
  • 集団的自衛権行使を謳いながら安全保障の枠組みを台無しにする矛盾
    四九蔵小僧 (07/05)
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM