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  • 2017.07.25 Tuesday
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マリファナ合法化は議論されるべきか?

アメリカでこのところマリファナ合法化に対する動きが活発になっており、そんな中オバマ大統領のマリファナ擁護発言が話題になっている。
ここで町人も自分の経験上も含めて考えを述べたい。
なぜなら町人自身も数十年前(もう時効なんで警察関係の皆さん見逃して!)マリファナを吸った事があり、経験上言えることがあると思うからだ。
マリファナは危険なのか、そうでないのか?
規制は正当か?
色々な議論が昔から繰り広げられているもののほとんどの人はそれがどういうものが知らない。
酒や煙草と同様に嗜好品の一種に過ぎないのか?
危険で違法な麻薬なのか?
そのあたりを経験上言えることから語って、どうあるべきかを考えたいと思う。
まずカミングアウトしてしまうと町人の大麻吸引歴は数年の間に数十回だ。
そして、その体験から言えることは、マリファナは基本的に身体には無害だという事だ。
しかし同時に注意が必要だと言う事も言っておかねばならないだろう。
町人は20代の頃最初は友人達と一緒に、その中の一人に教えてもらい吸った。
その友人も別の友人から教えてもらい、また町人自身もその後別の友人に教えた。
ただ実は町人は以前からアンダーグラウンドな書物や芸術に興味があったのでマリファナに関する予備知識は若干あった。
例えば身体依存と言われる肉体的な禁断症状が無い事、また幻視や幻聴などの幻覚効果がない事は知っていたし、それが他の「麻薬」とされるものと違う事は認識していた。
で、非常に興味はあったし、友人や知り合いの中には売人から購入して吸っている奴もいた。
一度バイト先の先輩で売っているのがいたので原価で売ろうかとも言われたが、とはいえグラムで5000円ほどしたし、やはり背後に非合法な暴力団などが絡んでいると関わり合いになりたくないという思いが強く、断っていた。
だが友人を通して、その10分の1以下の値段で安価に手に入れる事ができ、しかも入手経路ははっきりしていて暴力団などは絡んでいないので試してみることにした。
アルミホイルと鉛筆を用意し、鉛筆にアルミホイルを巻いてから鉛筆を抜き、先を曲げてその中に大麻を詰め、即席のキセルを作って吸った。
で、吸い方にコツがあるので友人に教わったとおりに、肺に思いっきり煙を入れた後、肺の中をぐるぐると循環させ、ゆっくり吐き出す。
これをゆっくり10分ほど繰り返した。
フィルターを通さない生の煙は喉に物凄い刺激がありヒリヒリするのだが一回吸い込んだら次のやつにキセルをまわし、しばらく肺に循環させるので煙草のように慌ただしく吸わないので慣れるとあまり気にならなくなる。
そうして何回かやってると突然バーンと効果があらわれてキマる、またはクると言われる状態になるので、それから2〜3時間はもう吸う必要なく効果が持続する。
キマると突然まわりの空気が変わったような独特の感じになるのですぐわかる。
そして多幸感に襲われ、ハッピーな感じになる。
時間感覚、空間感覚が変わり、また聴覚は鋭敏になったように感じる。
総じて酒に酔った感じに似ているが、酒のような熱感はなく、また感情的になったり粗暴になったりもしない。
仲間がいればお互いわけもなく「ハッピー?」などと問いかけ合ったりして平和な感じになる。
なんか争ったりする気がなくなるので、この感じがおそらくはヒッピーカルチャーとかカウンターカルチャーに大きく影響したんじゃないかと思う。
そういう意味ではマリファナは反戦運動なんかにも大きな影響を与えたとも言える。

 
それはともかく用意したマリファナがなくなるまで吸い続けていたが、キメた後に吸い続けてもそんなに効果は変わらなかったと思う。
つまり酒のように飲みすぎると酔いが酷くなるような事はなかった。
そして理性、計算能力や考える力は衰えなかったのでしばしばキメた状態で運転をしたこともあったが、警官に止められるような事もなかったので、客観的にも変な運転をしていたのではないと思う。
まあ顔が赤くなったりするわけじゃないので判別出来ないというのもあるが。
で、禁断症状もないので続けて何日かキメても忙しければ別に吸いたくもならないし、ヘタをすると何ヶ月も吸わない事もあった。
ただし、体調、主に精神状態によっていわゆるバッドトリップというのはあるので注意が必要だ。

 
町人の場合、初めてバッドトリップしたのは映画を観に行った時だ。
ルキノ・ヴィスコンティの映画で「ルードヴィヒ」を観に行った時だ。

キメて音楽を聴くととても立体的に聴こえていい。
友人の弁によると「ラジカセの音がステレオのフルコンポの大音量で聴いたのと同じに聴こえる」と言っていたが実際そのくらいのグレードアップになり、ステレオで聴くとサラウンドになったように感じる。
そこで映画を観たらどうかと思い、家を出る直前にキメたまま映画館に行って観てみた。
そしてどんどん気分が悪くなっていった。
非常に映像的にも内容的にも重苦しい映画だったので、もしかしたら映画のチョイスを間違ったのかも知れない。
なんだか胃もムカムカして耐えられなかったので後半はほとんど目をつぶって、まさか気分が悪くなったといっても映画館の人に事情を話すわけにはいかず、ずっと耐えていた。
たまたま体調が悪いのかと思ったが一緒に行った友人もやはり気分が悪くなったのでやはり映画の内容が精神的に影響を与えたのだと思う。

 
それはともかくそんな経緯もあってそれからはあまりやらなくなり、栽培してみたりした友人も親にみつかって捨てられたり、なんとなく手に入らなくなったのもあり、いつの間にかやらなくなってしまった。
で、もし今手元にあればやりたいかと言われると、法律を破ってまでやりたくはない、というのが正直なところだ。

 
だから今回のオバマ大統領の意見には概ね同意する。
ただし煙草とあまり変わらないというのは間違いだ。
マリファナは煙草と違い人を明らかな酩酊状態にする。
むしろ酒に酔ったのと近く、また知覚に影響を与える。
だから運転において重大な認識ミスが起こる可能性は高い。
煙草を吸いながら運転するのとはわけが違うので、この部分はかなり厳格な規制が必要だと思う。

 
また、マリファナ反対論者の意見には「コカインなどのより強い麻薬への依存に走りやすい」と言う意見があり、と言うよりこれ以外にマリファナに対する否定的な要素はないだが、言いがかりみたいなものだ。
マリファナがもし本当によくヘヴィなドラッグへの入り口になりやすいとするなら、それはマリファナが非合法化されている事そのものに原因があるからだ。
マリファナが非合法ゆえに入手経路も非合法なものになり、結果同じように非合法な他のドラッグも手に入りやすい。
つまりいつも雑誌を買いに行くコンビニに猥褻な本が並べて置かれていればつい興味があればのぞいてみる、そしてたまに買ってしまうのと同じで、だからいつも買っている普通の雑誌も「猥褻物」だと主張するようなものだ。
むしろ合法的にマリファナを買う場所があれば、その店に非合法なものは置けないので余程のことがないと気軽に非合法なドラッグを手に入れる事は出来ないはずだ。

 
しかし現在のこの日本においてマリファナ解放が議論されるべきかどうかは慎重に考えてみたい。
なぜなら今の日本においては嗜好としての煙草や酒についてさえ、かなり厳しい目が向けられているからだ。
だから、今の日本で酒や煙草に加えて、新たな嗜好品としてマリファナを解禁すべきか?
それはあまり積極的には思わない。
言いかえれば、今現在酒も煙草も習慣的に摂取しない人間にはマリファナは必要ないと思う。

 
逆に言えば、酒や煙草をやめたい、特に身体上の理由でやめたいがやめられない人間にとっては有用ではないのか?
内蔵疾患などで酒をやめたい人間にとってマリファナは救いになるのではないだろうか?
また、煙草に加えると喉にキツい気もするが、煙草のようなフィルターがついたりすればマリファナは煙草のように始終吸わなければならないものではないので喉や肺の負担も軽減されるかも知れない。
もちろん酒や煙草への依存の軽減にマリファナが効果があるかはわからない、わからないが効果があるなら当面マリファナであれば身体的負担が少ないのは明らかである。

 
現代社会というのはストレスが多い。
そんな中で少しでもストレスを軽減するために酒や煙草へ依存にする事は悪いことではないし、必要悪とも言える。
そんな中でストレスの軽減と健康のバランスを考えると、マリファナの合法化という選択肢についてそろそろ議論していい時期に来ているのではないだろうか?
合法化ということは同時に未成年や運転時などを含めて、どう規制するか?という議論でもある。
何よりも我々の社会が個人に対して与えるストレスについても議論する事になり得る、そう思う町人の一分だ。

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